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執筆者の写真Yoshimi Kondo

オーガスタの12番・今と昔。

時々、懐かしさも感じながら

昔のゴルフ映像を見ることがあります。



先日も子供の頃に見た

(父の隣で一緒にテレビ観戦していたので

アーノルドパーマーやジャックニクラウスの

ウエアしか記憶はありませんが)



1975年のオーガスタの試合を懐かしい~♪と

思いながら見ていました。



当時はマックレガーのクラブが

主流で私もそれに憧れて

初めてのクラブはマックレガーでした。




ボールも今のものと違い、

飛ばないバラタボール(懐かし~♪)

クラブもボールも今の進化したものとは違うため、

同じショート12番でも、当時は7番を使い、

今は9番を使ってグリーンを狙っています。



私はただ、懐かしいから

昔の動画を見ているのではなく、

過去から見える新たな理論があると思い、

時々こうしてみることがあります。




画質は昔と今とでは違うし、

実際、現地で見てみるとオーガスタの芝の状態、

バンカーのエッジの整備等はきれいに

整えられていますが設計は昔も今も同じです。



グリーン形状も大きく変わらないので

クラブの性能が良くなっても、

ボールがよく飛ぶようになっても

コース戦略はさほど変わらないはずです。




分かりやすい場面が1975年のオーガスタの12番。




どの選手も右のピンを狙って打っている。





今のオーガスタの試合ではどの選手も左を狙って打つ。





安全にプレイを進めるのなら左を狙って打つコース。

当時の選手は無謀なのか、無知なのか、

勝ちたいという強い思いだけなのか、

それとも今があまりにも情報収集されているので

失敗を恐れてなのか?

技術も選手の体格も今の方が優れているのになぜ。

メンタルトレーナーとは

そんな小さな気付きが選手に大きく影響されると思います。 一度、1975年のオーガスタの12番を見て、

今と昔を比べてみてください。

なかなか、面白いですよ。




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