予選会二日目。
大きなトーナメントももちろん好きだけれど、
私は予選会やシード権の試合が好きです。
好きというと選手からは
「好きだなんて言ってる場合じゃない」
「そんな生易しいものじゃない」
と言われてしまいますが、その緊張感こそが好きなんです。
大げさに言うと予選会やシード権が選手にとって運命への切符。
だから、生半可な気持ちで挑んでるわけではないところが、
犇々と伝わってきて、同じ空間を体感できることがとても好きです。
その年、または翌年の選手のスケジュールがその試合でガラッと変わってしまう。
華やかにも見えるこのスポーツの裏側はとても厳しく、
とても熱いスポーツで私はそれに携わっていることに誇りを持っているし、
サポートしてくれる多くのゴルファーや関係者に常に感謝しています。